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理想の建築士とは

大学では建築家という存在のプライオリティを教えられました。
つまり、建築家(アーキテクト)が建築のなんたるかを総合判断し、建築を創造するというものです。

建築家は無秩序な社会に合理性に裏付けられた美を創造する。このように教えられ、建築家を目指しました。


社会に出ると、そこは想像もしなかった奥の深い世界が広がっていました。


独立してからのことですが、会心の図面を携え訪れたクライアントの第一声に僕は愕然としました。

彼は、このビルを建てたらいくら税金が助かるの?というのです。それは分かりませんと言いかけ、言葉を飲み込みました。

クライアントは建物のデザインだけではなく建築の全てを考えている。これでは歯が立たないと感じ、帰って、会計士に教えを請いました。

その後、建築と税務の融合した企画提案をはじめることになりました。



建築家は建築家だけで物事を進めることはできません。


まずは、クライアントの願い。社会の制約。技術の課題。そうしてものを作る施工者との協働が必要なのです。

建築という言葉には、ものをつくることを中心に、社会や環境そうして人々の生活まで踏み込む創造行為が含まれています。


そうであれば、建築家でありながら、都市環境を、不動産を、税務を

そうして商業を経済をと多方面の専門知識を持つことが求められている
と思います。

少なくともそれらの専門領域との連携が必須なのだと考えます。



これらの知識や技術の連携が、一つの計画に集約されなければなりません。

その要は、クライアントや社会への共感から生まれる熱意です。


この熱意を持つ全人的建築士を、僕は理想の建築士と考えます。
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テーマ : 仕事と資格
ジャンル : 就職・お仕事

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